【原文・歴史的仮名遣い】
天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
阿倍仲麻呂
【ひらがな表記・現代かなづかい】
あまのはら ふりさけみれば かすがなる みかさのやまに いでしつきかも
【現代語訳】
大空をはるかに見渡すと、(この異国の空に)今しも月が美しくのぼっている。ああこの月は、故郷の春日にある三笠の山に出た、あの懐かしい月なのだなあ。
【原文・歴史的仮名遣い】
天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
阿倍仲麻呂
【ひらがな表記・現代かなづかい】
あまのはら ふりさけみれば かすがなる みかさのやまに いでしつきかも
【現代語訳】
大空をはるかに見渡すと、(この異国の空に)今しも月が美しくのぼっている。ああこの月は、故郷の春日にある三笠の山に出た、あの懐かしい月なのだなあ。